[NCS]2021年度7月CanSat班活動報告

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こんにちは!CanSat班PMのI.L.です!

今年度CanSat班の活動報告をします.
内容は
1.CanSat班の呼称について
2.係留気球からのCanSat投下実験について
3.次機体の作成について
4.勉強会について
の4項目になります.

まずはCanSat班の呼称についてです.
表題にもあるようにCanSat班に新しく「NCS」という呼称が付与されました.
これは「NAFT CanSat」のイニシャルを略したものになります.
これからCanSat班は「NCS」という呼称で活動していこうと思い売ますのでよろしくお願いします.

2つ目は係留気球からのCanSat投下実験についてです.
7月11日にNSB(NAFTスペースバルーン班)と共同で,係留気球からCanSatを投下する実験を行いました.
実験結果からいうと,係留気球からの投下には成功しましたが,パラシュートが開傘後に機体と分離してしまい,CanSatが減速せずに落下してしまうという形になってしまいました.ですが,今回の実験はNAFT初の係留気球からのCanSat投下実験であり,多くの知見を得ることができ,次回に生かせる貴重な実験となりました!NAFT独自のCanSat投下実験のノウハウが確立したので,今後のCanSat開発が捗りそうです!
また,一番はやはり誰一人ケガすることなく安全に実験を終了できたことですね!
そして,実験地の提供や当日の見学をしてくださった名古屋附属中高の皆様,本当にありがとうございました!!
※実験の様子は以下に掲載しています.NAFT公式twitterにも実験の様子が上がっていますので,ぜひフォローをお願いします!

係留気球からのCanSat投下実験で使用したCanSat
CanSatを投下装置に入れる様子
気球に吊られた投下装置
係留気球からCanSatを投下する様子
実験終了後の集合写真

3つ目は次機体の作成についてについてです.
今回の係留気球からのCanSat投下実験で得られた反省を元に,次の機体の作成に目下取り掛かっています!
「安全に着地し,目的地まで走破する」というコンセプトのもとに機体を作成し,技術の積み上げを図っていこうと考えています.
また,今回の機体は上級生による製作でしたが,次機体は新入生も交えての製作を行っていこうと計画中です.

最後に勉強会についてです.
緊急事態宣言等の影響で満足に活動できない期間もあったので,オンラインでの勉強会を行っています.また,録画を残すことで勉強会に参加できなかった部員も,あとで学習できるようなシステムにしています.
まだまだ伝えきれていない内容もありますが,勉強会の感触では新入生がとても優秀なので,これからに期待です!!

今回のNCSの活動報告は以上になります.
ブログも定期的に更新していく予定ですので,みなさん続報をお楽しみに!

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