スペースバルーンプロジェクト (NAFT Space Balloon)

「想い」をのせて。

NAFTの創設のきっかけともなったスペースバルーンプロジェクト。観測機器やカメラの モジュールをヘリウムを入れた風船にぶら下げて放せば、それは遥か高度30㎞にまで達し、飛行機からも眺めることのできない風景を撮影することができま す。やがて風船ははじけ、パラシュートを付けたモジュールを回収する。書くのは簡単、実際にはたくさんの工夫と技術が生かされています。

現在実施中のスペースバルーンプロジェクト

ANCO-Project[2021 FS,2022 FS]

成層圏の放射線量とオゾン濃度の関係を調べるNAFT初の理学ミッション.

NSBはスペースバルーン打上げや機体構造,オゾン濃度測定を担当している.9月の愛媛で行われる共同打上実験を目指し活動中.

Earth Light Project[2020 FS,2021 FS]

共生の願いを込めた炎を成層圏に灯し、炎越しの地球を撮影するプロジェクトに参加.

NSBはスペースバルーン打上げや機体構造,申請,マネジメントを担当している.6月打上げを目指し活動中.

これまで行ってきたスペースバルーンプロジェクト

EUREKA project -ALBA-[2018 LS,2019 FS]

2019年のGWに宮古島で開催されるスペースバルーンコンテストに参加.

CADやCAE,CFDを用いて,より高品質なスペースバルーンを作成.

PSB Project[2015.FS~2017.LS]

2014年度後期のNSB及びAetherプロジェクトの成果を利用して、国内での全天周映像撮影に挑戦。企業連携プロジェクト。

前期の結果を踏まえて2016年度前期も継続。

Aether Project[2014.LS]

カメラ6台を取り付けたモジュールを打ち上げ、360度の全天周映像の撮影を行った。この映像をプラネタリウムやVRヘッドセットを利用して体験型コンテンツとして提供する予定だった。

2015年4月アメリカにて打ち上げ、回収。一部カメラの故障により全天周とはならなかったが、映像の撮影自体には成功。

NSB[2014.LS]

国内でも自由に飛ばすことができる、より信頼性の高いスペースバルーンの開発と打ち上げ環境の整備を行い、今後のスペースバルーンプロジェクトに資することを目的とした。

多くの関係者の協力のもと、2015.04.28に実験機打ち上げ。実験機ミッションは「成層圏でアイスは作れるのか」

Medusa[2013.FS]

電通との連携のもとに行われた初めての商用スペースバルーンプロジェクト。ミッションは富士山の上空からの撮影。回収成功。映像確認

  • 到達高度、データなし。

Gannet Project[2013.FS]

NAFTとして初めての新入生が行ったプロジェクト。放出は行ったが、その後回収不能となった。 失敗も経験。

  • 飛行総時間:不明
  • 予想到達高度:不明

EPANO Project[2012.FS]

NEOLIAを進化させたEPANO。 あらゆる装備を見直し、多くの技術を詰め込みました。 高度は前回を上回ることができませんでしたが、電子回路を積んだ機体と、3台のカメラをもつEPANOによって多くのデータと画像を得ることができまし た。EPANOとは上昇という意味を含み、その名前に恥じない活躍をしてくれました。

  • 飛行総時間:3時間強
  • 予想最高高度:約19km

NEOLIA Project[2011.FS]

NAFTの原点、Galaxi Projectとして始まった宇宙船ネオライア号。
全てはここから始まり、プロジェクトは進化を始めました。
ネオライア号は2011年8月9日に無事宇宙と地球の狭間(成層圏)の写真の撮影に成功し、翌日10日に回収まで完了しました。

  • 飛行総時間:1時間25分
  • 上昇時間:47分
  • 落下時間:38分
  • 予想最高高度:約21km