名古屋大学宇宙開発チーム NAFTは、2026年、アメリカ・ユタ州の火星模擬基地 MDRS(Mars Desert Research Station)で開催された University Rover Challenge 2026 本戦に、ファイナリストとして出場しました。
応援・ご支援くださった皆様に、まずは心より御礼申し上げます。本ページでは、現地での活動の様子をご報告します。
University Rover Challenge とは
University Rover Challenge(URC)は、世界中の大学チームが自作の火星探査ローバーの性能を競う、学生向けでは世界最高峰のロボティクス大会です。書類審査と動画によるシステム審査(System Acceptance Review)を通過したチームだけが、火星の地形を模したユタ州の砂漠フィールド・MDRS での本戦に進むことができます。NAFT は、世界各国から集まったファイナリストの一員として、この舞台に立ちました。
4つのミッションへの挑戦
URC では、ローバーに求められる多様な能力を試す4つのミッションが課されます。NAFT は、そのすべてに挑みました。
- Equipment Servicing Mission(装置整備) … 模擬基地の機器をローバーで操作し、点検・整備の作業をこなすミッション。
- Autonomous Navigation Mission(自律走行) … 人の操作なしに、ローバー自身が目標地点まで走行するミッション。
- Science Mission(生命探査) … 採取したサンプルを分析し、その土地に生命の痕跡があるかを科学的に評価するミッション。
- Delivery Mission(輸送) … フィールド上の物資を回収し、指定地点まで運搬するミッション。
大会を終えて
世界トップレベルの審査を突破したチームだけが集まる舞台で、設計・運用のあらゆる面において、私たちは多くの学びと、次につながる課題を持ち帰ることができました。各国のチームがそれぞれの工夫でミッションに挑む姿から学んだことは、何にも代えがたい財産です。
この経験を糧に、NAFT は次回大会に向けてすでに動き出しています。さらに完成度の高いローバーで再びこの舞台に戻れるよう、チーム一同、開発に取り組んでまいります。

ご協賛・ご支援いただいた皆様へ
私たちが世界の舞台で戦うことができたのは、ご協賛・ご支援くださった企業・団体の皆様、そして応援してくださったすべての方々のおかげです。
URC Finalist選出への過程でご支援いただいた皆様
株式会社アタゴ製作所
株式会社LexxPluss
4th AI(スマートインプリメント株式会社)
株式会社マップフォー
アネスト岩田株式会社
株式会社サイエンス・クリエイト 株式会社
amulapo
マブチモーター株式会社
日本圧着端子製造株式会社
ダッソー・システムズ株式会社
ハイウィン株式会社
株式会社ミスミグループ本社(ミスミ学生ものづくり支援)
ELEGOO
Resione
Boeing 学生プロジェクト助成事業
心より感謝申し上げます。これからの NAFT の挑戦も、どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです。







