安全管理について


安全管理宣言

私たち名古屋大学宇宙開発チームNAFT は、2012 年の活動開始以来、「人と宇宙を繋げる」ことを目標に、大学生を主体としてスぺースバルーンやロケットなどの宇宙開発活動と、ワークショップや講演会などの宇宙教育活動を行ってきました。


その活動の中で、これまで一般人に損害を与える事態や、団体の構成員に重大な危害を生じるような事故は、幸いながら起こっておりません。しかし近年における活動の拡大に伴い、そういった事態に対する未然の危険予測や、事故方策の必要が生じました。そこで当団体では、総合的な安全管理体制の見直しとして、各種報告書の提出と確認、法令の遵守、公的機関への連絡体制の整備などを実施し、またその情報を広く公開することとしました。


今後も学生による宇宙開発を存続するためには、宇宙に対する熱意、それを形にする技術と共に、安全を標榜とした倫理が不可欠だと私たちは考えます。そのため、これからも構成員一人ひとりが、学生という身分に甘んじることなく、宇宙開発利用を志す社会の一員として、安全性の確保は社会的・道義的責任であり、第一に優先すべきものであるという認識をもち活動してまいります。

2016年10月
名古屋大学宇宙開発チームNAFT


安全管理体制

【団体組織図】

下の図は、NAFTの安全管理に関わる組織図です。各プロジェクトの安全管理状態は技術部の安全管理課が主体となって管理し、提出書類の査読や実験などに際したリスクの評価を行います。それらの情報は代表や責任教員に報告され、適宜アドバイスを受けながら、リスクの洗い出しと事前の対策を実施します。

【緊急時連絡体制】

下の図は、NAFTの緊急連絡体制を示した図です。異常が発生した場合、プロジェクトリーダーや当事者から団体内の責任者に連絡がとられ、そこから必要に応じて責任教員や各協力機関へと通報を行います。実際に実験を行う場合には、協力機関とその連絡先を網羅した詳細な連絡網が作成され、プロジェクトメンバーで共有を行います。また、団体外に対するリスクなどが存在する場合、事前に自治体や省庁へと通報を行うこともあります。


安全への取り組み

計画書・報告書

計画書は「プロジェクト計画書」と「実験計画書」の2種でどちらもプロジェクト実施前に提出します。

報告書は「プロジェクト報告書」に加えて「インシデントレポート」等があります。

これらの書類には個人情報や企業等との情報などが含まれるため、人的被害を含むもしくはそれに準ずるインシデントが発生した場合に関連箇所を公開します。

安全規約

安全規約は、NAFTにおける行動の規範、前提となる規約です。特に安全に関して、禁止する事項や注意すべき事象をまとめてあります。安全規約は必要に応じて安全管理課より加筆修正、改訂され、全プロジェクトが規約の内容を共有します。この規約は2013年のバルーンにおけるインシデントを期に制定され、2016年現在、内容の旧態化に伴う改訂作業を進めております。

リスクアセスメント

リスク・アセスメント(危険予知評価)とは、2016年度より開始した新しい安全対策です。プロジェクトの遂行にあたって予期されるリスクを洗い出し、それに対する予防策や、発生した場合の対応策を事前に明示するものです。リスク評価は各プロジェクトで実施し、活動に合わせて折々に改変を行いつつ、こちらのウェブページ上に公開を行います。下に各班のリスク・アセスメントを表にしてまとめましたので、ご覧ください。

リスクアセスメント表(Google スプレッドシート)

安全への取り組み(冊子)

本ページの内容を簡潔にまとめた冊子です。報告書・計画書については、項目別に詳説を記載しておりますので、より詳しい内容に興味がありましたらご覧ください。

安全への取り組み(pdf)

安全に関するお問い合わせ、またご指摘等をお待ちしております。 お問い合わせ